理由を無限にでっちあげるゲーム
ブログ立てた時はまず『スカイ・クロラ』(映画)について書こうと思っていたけど萎えたからやめる。
映画を見てから、読んだり見たりしたものついて記録しておく
・関係資料
これ
スカイ・クロラ-The Sky Crawlers-絵コンテ―ANIMESTYLE ARCHIVE
- 作者: 押井守,アニメスタイル編集部
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
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とこれ
どっちも流し読み。借りた。
絵コンテは作者の頭の中が知りたい的なアレで読んだ。
(最近、何かが創造される過程を見るのが楽しい。だからドキュメンタリーとかメイキングとかを結構見る。オーディオコメンタリも聞く。映画だけじゃなくて、芸術作品(?)はだいたいなんでも面白い。建築とか服飾のデザインも面白い。それがどのようにどのような思考のもとにそういう形になっているのか、とか。)
簡素だけど犬が可愛い。
本編は結構カットしてるなあ、とか、付け足してるなあ、とか、あの場面はそういう言葉を映像で表そうとしてたのか、とか。巻末インタビューの映画論、監督論が面白い。それっぽくもっともらしく語るのが上手い人だと思ったが、実際そうなのかは知らない。
ドキュメンタリーの一部(監督がワイングラスの音にめっちゃ拘ったり、BGMを決めたりするやつ)も見た気がする。
・他人の感想(面白かったの)
http://ameblo.jp/muisan/entry-10123149103.html
http://d.hatena.ne.jp/zsphere/20080809/1218212303
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080809/1218251181
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080815
↑ これが一番面白かった。
ここに面白そうなことは全部面白そうに書いてある気がするから今更自分が言うこともない気がする。自分じゃ気づかないところがたくさんある。(なぜ気づかないんだろうか)
設定とか物語へのツッコミ(テーマとか整合性とか)はできないし、技術論も特に言えることはないが、頭のいい人がなんとかこじつけられるならそれでいいと思う。
音の気持ち良さ、静かだけど動的な世界、スローな時間、雰囲気、キマってる構図が好きで、函南の最後のモノローグが日頃考えてたことと重なるところが気になって、何度も繰り返しぼーっと見ている。エンディングも割と前向きというか、ポジティブっぽいし。(空戦シーンはそんなに好きじゃない)
そんな感じだからこの作品について特に自分が話す余地が見つからない。真面目に考えても的外れで墜落するか凡庸な感じで終わるからやってもしょうがないなと思う。だいたいの人の作品へのコメントも「まあそうもとれるかな」という感じで特に反論もない。
モノローグについて?感想への感想とか?